トヨタ2000GTブナの倒木で潰される!!! [国内]
NHK夕方のニュースでNET上が大騒ぎになりました。あの伝説の名車
トヨタ2000GTがブナの倒木に潰されてしまったというからです。
ニュースそのものは「合掌造りの集落で知られる富山県南砺市五箇山の
国道で、道路脇の斜面に生えていた高さ30メートルのブナの木が倒れて
通りかかった車を直撃し、運転していた男性が軽いけがをしました。」(NHK)
というものでした。
しかし、その映像を見るとぺちゃんこにつぶれている車のライト部分は
まぎれもなく、あのトヨタ2000GTのフロントグリルそのものだったからです。
往年の名車、スーパーカー好きだったら誰でも間違うことのない形だったのです。
それに気が付いた誰かがネットに発信したおかげでTwitterなどで拡散しています。
乗っていた人は28歳だと言っていましたが、普通の28歳ではとても買えない
代物だと思います。
家族の誰かが以前から持っていた物なのでしょうか、本人が買ったとすれば
驚異的な努力をしたのではないでしょうか。
トヨタ2000GTはかつてトヨタとヤマハの共同生産で337台だけ作られました。
当時の価格は238万円です。そして現在の相場は2000万円以上、アメリカの
オークションでは1億2000万円の値段もついたそうです。
当時、日産はまだフェアレディZは出ていなくて、オープン2シーターのフェアレディ
2000が105馬力94万円が売りだったように記憶しています。
(ホンダはN360 が31万円だったと思う)
なお当時の大卒初任給は35000~40000円だと思います。
乗っていた人が軽い怪我で済んだのは不幸中の幸いでした。
幼いときに憧れた、あの往年の名車のご冥福を心からお祈りいたします。
スポンサーリンク
コメント 0