桂宮さま薨去(こうきょ)のニュースをやさしく [国内]
桂宮さまのフルネームは桂宮(かつらのみや)宜仁(よしひと)親王
といいます。
父親は三笠宮崇仁(たかひと)親王で昭和天皇の弟にあたり、
現在98歳で皇族の中で一番の長老になります。
桂宮さまは現在の今上天皇陛下とはいとこになります。
兄弟は5人で親王は3方、内親王が2方
長兄の寛仁(ともひと)親王殿下は24年6月、弟の高円宮憲仁
(のりひと)親王殿下は14年11月薨去されており、三笠宮さまの
ご子息はお3方全員が亡くなられました。
また先日、結婚が決まりました高円宮家典子様は姪にあたります。
桂宮さまは昭和63年、お住まいの宮邸の寝室で倒れて以来、
右半身が不自由となり、リハビリテーションを受けられ、車いすで公務を
こなしてました。
その後、平成20年敗血症で入院なされ、以後は宮邸で療養していましたが、
このたびは急性心不全のため亡くなられたとのことです。
皇室のお葬式にあたるのが「斂葬(れんそう)の儀」と呼ばれる儀式で
”斂葬”とは「死者を棺に納めて埋葬すること」との意味で皇室独特の
お葬式のことです。
予定では1週間後に皇族専用の墓地である豊島岡墓地で執り行われる
とのことです。
桂宮さまは独身のため、桂宮家はお一人だけだったので、これで断絶する
ことになり、現在皇族は21方となりました。
なお”薨去(こうきょ)”とは皇族または三位以上の貴人の死去すること
を言います。
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2014-06-08 15:28
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