お薬手帳、20円のために断わるとは? [健康]
診療報酬が4月に改定されたことで、「ツイッター」では「お薬手帳を断れば、
薬局の支払いが20円安くなる」という情報が広がっているらしいのですが。
普段病院に行かない人には「お薬手帳」そのものの存在を知らない人が
いるかもしれません。
実際、ごくまれにしか医者にいかない人にとっては、そのありがたみは
感じられないと思います。
ましてや薬局を併設している病院やクリニックでは「お薬手帳」を用意し
出さないところもあります。
しかし、毎日何らかの薬を飲んでる人は、どこか出かけるとき、特に
旅行とか出張、転勤とかで遠くの地に行く人にとっては「お薬手帳」を
持っていくことは必須なことと考えた方が、自分の生命の安全のために
良いことだと思います。
薬には飲み合わせがよくない物とか現実的にあります。
例えば、鎮痛剤の一部は喘息持ちの人にはよくないとか。
「お薬手帳」を用意している薬局に行く人は、それなりの病気になった
人でしょうから、新規に医者にかかるときに手帳を見せた方が、次の
診療に間違いがありません。
ですから「20円をケチる」ために「お薬手帳」を断ることは「20円で自分の
命を削る」ということと同じです。
20円をケチったために、後で何年か分の命を削ったことになったら
非常にバカバカしいことになります。
インターネットの流れる情報は価値のある情報も、価値のない情報も
いっぱいあります。
少なくても、そこの取捨選択の基準は自分の命の安全にあるべきです。
そこを基準に良い情報の選択をお勧めします。
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