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朝日の従軍慰安婦記事訂正の根本的な間違い! [雑感]

朝日新聞従軍慰安婦記事訂正に関して、朝日新聞の基本的な立ち
位置について根本的な間違には気づいていない。

朝日新聞従軍慰安婦の問題について自社の報道が自ら検証すると
特集を組みました。

その中で「韓国・済州島で強制連行した」との証言について、「虚偽だと判断し、
記事を取り消す」としている。

朝日新聞は1面で、元慰安婦の記事を書いた同紙の元記者が名指しで
中傷されている事態などについて、説明責任を果たすため、5~6日付の
紙面で特集を組むとした。

一方で「戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を
消すことはできない」と強調している。

つまり、日本軍兵士の性の相手を強いられた女性という問題に論点を
移そうとしています。

さらに特集面で五つの論点で読者の疑問に対する回答を掲載。

韓国メディアより先に元慰安婦の証言を報じたとする元記者の記事に
「慰安婦と挺身(ていしん)隊の混同」があったと認めたが、「韓国でも
当時混同が見られ、元記者も誤用した」と釈明した。

また、「済州島で慰安婦狩りをした」と証言した吉田清治氏(故人)を
16回にわたって記事に取り上げた点も検証。

同紙が済州島で再取材した結果、証言を裏付ける話が得られなかった
ことなどから、証言は虚偽と判断した。


基本的に朝日新聞のほとんどの歴史的な問題が絡んだ記事に
違和感が感じられるのは、その思考の立ち位置が現在の倫理観や
法律にのっとっているということです。

売買春は現在では法律違反ですが、昭和33年までは合法でした。

従軍慰安婦を募集し慰安所の作った遊女屋さんの事業は
合法な事業だったのです。

ただ無制限の慰安所の開設は病気などの管理などができない
だから、管理に軍の事務官や、軍医が関与した。

それは当然のことです。

それを今の倫理観で糾弾することなどできない。

大量虐殺は過去においても現代においても犯罪です。

朝日新聞の記事を書く記者の思考が今、現在の倫理観でもって
自分は正しいから過去の犯罪を糾弾するという意識が見えます。

第2次大戦中の出来事を今、現在の常識で善悪を判断するということは
不可能なんです。

今現在の常識が通用するなら戦争は起きなかったし、原爆も落とされ
なかったのです。

朝日新聞には、もっと客観的な冷静な思考で歴史をとらえてもらいたい。

それとも、今のままの常識で韓国政府と一緒に豊臣秀吉をマジで
戦争犯罪人として糾弾しますか?

それこそ、今、以上のお笑いものになってしまいます。




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